世界に開かれた国際都市・赤坂の新しい魅力を探る

概要

赤坂は永田町・霞が関・赤坂御用地・虎ノ門・青山・六本木などに面する、「日本の中心」というべきエリアです。赤坂1丁目~9丁目で構成され、面積1.34平方キロメートルに対して事業所数約5,500、従業員数約97,000人が密集しています。※

※港区 赤坂地区総合支所資料より

ロケーション

赤坂のランドマークとしては日本でもっとも高い高層ビル・東京ミッドタウン、赤坂インターシティ、アークヒルズ、複合商業施設の赤坂サカスなどが挙げられるでしょう。
エリア内にはアメリカ大使館・カナダ大使館など多くの大使館があり、迎賓館にも面していることから、国際色豊かな施設や飲食店、ショップが随所にみられます。

赤坂にはいまだに「高級繁華街」というイメージを持つ人もいますが、オフィス街として発展するとともにそうしたエリアは縮小し、健康的でビジネス色の強い街になっています。小松製作所や富士ゼロックス、双日、アクセンチュアといった大企業の本社も数多くみられます。

また、赤坂にはTBS放送センターやユニバーサルミュージック(大手レコード会社)、ジャニーズ事務所など芸能・音楽関係の会社も多いため、芸能人やミュージシャン、モデル、文化人などの往来が多く、一般的なビジネス街に比べると華やかで洗練された雰囲気が漂っていることも確かです。

赤坂の魅力

赤坂はもともと大名屋敷・武家屋敷街として発達したため、街並みの基本的な区画がゆとりをもって設計されています。表通りから一歩奥へ入れば今も広大な敷地のお屋敷が数多くあり、凛とした品格を感じていただけるでしょう。
赤坂駅周辺は都内屈指の桜の名所となっていますし、赤坂御用地以外にも高橋是清翁記念公園や檜町公園、乃木公園といった広大な緑地が随所にみられ、四季折々の花や木々の緑を楽しめます。

また迎賓館や大使館が多いためか、歩道の広さ・美しさや街路樹の豊かさなど、都心にありがちなゴミゴミとした感じがありません。気持ちよく仕事に集中していただけると思います。

ビジネス上のメリット

赤坂にオフィスを構えることのビジネス上のメリットについてご紹介しましょう。

ひとつ目は交通アクセスの良さ。青山・六本木に面していることは冒頭でも触れましたが、渋谷・原宿・新橋・銀座などは車で15分圏内です。
東京駅までは地下鉄丸ノ内線で乗り換えなしの13分。車やタクシーを利用しても国道1号線経由で15分程度の移動となります。新幹線などで地方から上京されるVIPをお迎えするにも便利ですし、出張で地方への移動が多い企業であれば、移動時間や交通費の節約にも貢献できるでしょう。

ふたつ目は企業の集積率の高さ。上記のように全国規模の大企業の本社も多く、また港区という土地柄、外資企業の日本拠点も赤坂に数多く集中しています。東京で市場を開拓し、商圏を広げていくための足掛かりとして、赤坂は非常に魅力的なエリアです。

最後に「夜が遅いこと」も赤坂のメリットに数えられるかもしれません。飲食店やカフェなどの営業時間は非常に長く、深夜帯でも食事に困ることはまずありません。世界各国の料理が楽しめる本格レストランから気軽に利用できるリーズナブルな店までが何時になっても煌々と灯をともしています。

国際新都心計画

赤坂は虎ノ門に接しており、2014年6月に開業して大きな話題を呼んだ「虎ノ門ヒルズ」は目と鼻の先です。この虎ノ門ヒルズは国際新都心計画に基づく「アジアヘッドクオーター特区」のランドマークタワーであり、赤坂もこの特区内に含まれます。

国際新都心計画とは、日本の新成長戦略のひとつで、東京都心・臨海地域を「アジアヘッドクオーター特区」とし、全世界(特にアジア)から企業を積極的に誘致するため規制緩和や積極的な設備投資、都市開発を行うというものです。

このエリアに進出する外国企業には税制優遇、金融支援などのメニューが用意されていることから、世界各国、特にアジア新興国から多くの外国企業が集まることが予測されます。今後ビジネス環境・生活環境の整備が進められ、中国の上海やシンガポールのような国際都市として成長していく予定です。
この計画には今後10年間で1兆円規模の予算が注ぎこまれる予定ですから、どれほどの規模か想像していただけるでしょう。

政府は「外国企業と国内の、特にベンチャー企業や中小企業が互いを刺激しあい、新技術や新たなサービスを創造する魅力的なビジネス環境を整備する」としています。
赤坂にオフィスを構えることで、こうした「世界から吹き込む新しい風」に最初に触れることができます。外資系企業との取引のチャンス、さらには海外進出のチャンスを狙う企業にとっては、赤坂は願ってもない立地といえるでしょう。

アクセス

赤坂エリアおよびその周辺で利用できる主要な交通機関は下記の通りです。

○千代田線 赤坂駅
○銀座線/丸ノ内線 赤坂見附駅
○大江戸線 六本木駅
○銀座線/南北線 溜池山王駅(丸ノ内線・千代田線が乗り入れる国会議事堂前駅と改札内でつながっており、同一の駅として扱われます)
○南北線/有楽町線/半蔵門線 永田町駅

このように、東京都の主要な地下鉄の路線のほとんどが利用できます。

まとめ

赤坂は東京都心でも特に利便性の高いエリアであること、都心の高い機能性と優れた環境が両立した魅力的なエリアであることが分かります。
そして最後にご紹介した「国際新都心計画」は、御社の躍進と成長に大きな追い風となることでしょう。

赤坂は、世界へ飛躍するスタートアップ企業、東京に拠点を求める地方企業、首都圏で創業・移転する企業のいずれもがオフィスを構えるのに理想的な地域ではないでしょうか。

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